PR
ブーン、ブーン、バタバタバタッ…
深夜にこのような音がしたら、カブトムシが脱走して部屋を飛び回っているサインです。
僕は、飼っていたカブトムシに脱走された経験が3回あります(汗)
1・2回目の脱走のときは、朝4時ごろに不穏な音がして目が覚めたところ、カブトムシが目の前を飛んでいきました。
3回目の脱走のときは、深夜1時ごろ、耳元でブーンっと大きな音がしてベッドから跳ね起きました。
いずれも、僕の心臓はバクバク。ちょっとしたパニック状態に陥りました。
このページでは、脱走したカブトムシの見つけ方と捕まえ方、予防策について解説します。
※注意:見つけ方・捕まえ方については、屋内で飼っているカブトムシを前提にお話ししています。
目次
脱走したカブトムシは夜に見つけよう
脱走したカブトムシは、夜に見つけられる可能性が高いです。
カブトムシは夜行性。
夜になると飛び回るため、その音でどこにいるのか見つけやすいです。
逆に日中は物陰などに隠れてじっとしているため、見つけにくいです。
実際、僕が脱走したカブトムシたちを見つけることができたのも夜でした。
深夜~夜明け前の時間帯にカブトムシの飛ぶ音で脱走に気づき、音を頼りに探したところ、無事発見できました(汗)
脱走した僕のカブトムシたちは、いずれもカーテン付近にいました。
しがみつきやすいカーテンの形状と外から差し込むライトの光が、カブトムシを引き寄せるのだと思います。
カブトムシの脱走に気づいたら、とりあえず、すぐに探しましょう。
それで見つからないようなら、慌てず夜になるのを待つようにして下さい^^;
脱走したカブトムシは、手のひらで包むように捕まえよう
脱走したカブトムシを無事見つけたら、カーテンなどから無理やり引きはがすのではなく、手のひらで包むようにして捕まえましょう。
無理に引きはがそうとすると、カブトムシは怖がって余計に物にしがみつきます。
手のひらで包むようにすれば、その場から逃れようと手足をバタつかせることから、比較的ラクに捕まえることができます。
ただ、カブトムシを素手で包むのは勇気がいります。
カブトムシに手の中で全力で暴れられたら、かなり痛いです^^;
カブトムシの手足には、鋭い小さな爪が付いています。
また、メスはすり抜けるのが特に上手。取り逃がす可能性が高いです。
そこで、脱走したカブトムシを捕まえるときは、使い捨てのビニール手袋をするか、小さいビニール袋で手を覆うことをオススメします。
カブトムシを手のひらに包んだら、手袋やビニール袋を裏返して速攻で包み、外に出られないようにします。
下の写真では、黒いスプーンをカブトムシに見立てています。
写真を撮る都合上、片手のみを映していますが、実際は両手を使って捕まえます^^;
そして、手袋や袋の口がケースの中に向くようにしてカブトムシごと入れて蓋を閉め、手袋や袋からカブトムシを押し出すようにして、それらを引き抜きます。
このように、脱走したカブトムシは、手にビニール手袋などを付けた状態で手のひらに包むようにして捕まえるのがポイントです。
脱走を防ぐには、ケースの出口を絶とう
では、そもそもカブトムシはどうやって脱走するのでしょうか。
カブトムシは、次の2つの出口から脱走します。
1つめは、しっかり閉まっていないケースの蓋の隙間です。
小さな子供がエサやりの度にケースの蓋をカチッというまで完全に閉めるのは難しいです。
カブトムシは、少し隙間が空いていただけでも押し開けて脱走します。
2つめは、ケースの蓋にある透明な開き窓です。
ケースの窓は、プラスチックの透明なプレートを横にスライドさせてから外側に引くことで開けられる造りになっているものが多いです。
ただ、夜にカブトムシがケースの中で暴れているうちに開いてしまうことがあります。
カブトムシの脱走を防ぐには、上記の2つの構造を持たないケースを使い、出口を絶つのが一番です。
カブトムシが脱走できない造りのケースを使えば完璧
カブトムシの脱走を防ぐには、脱走できない造りのケースを使うことをおすすめします。
ケースの蓋に左右からロックをかけられ、窓が一切ないタイプのケースであれば、「カブトムシが知らないうちに脱走してた!」なんてアクシデントを防げます。
実際、僕がこのケースに変えてみたところ、カブトムシの脱走はピタッと起こらなくなりました。
このようなケース以外では、普通に蓋をしているだけだと簡単に脱走されてしまいます。
カブトムシの脱走を防ぐには、ケースをヒモで縛り、エサやりの都度、戸締まりをしっかり確認するようにして下さい。
窓の上に重りを置いておけば、万全です。
ただ、毎回ヒモを外したり縛ったりするのは、けっこう面倒だし、見た目も悪いです…。
できれば、ちゃんとした造りのケースを用意することをオススメします。
カブトムシの脱走を防ぐには、蓋にロックがかけられ、窓が一切ないケースを使用するのがベストです。
当サイトの管理人は、SANKOのクリーンケースを愛用
カブトムシの脱走を防ぐため、僕のおすすめは、SANKOのクリーンケースです。
僕は、このケースを愛用しています。
・蓋に窓がない
・左右から簡単にロックがかけられる
・空気穴が小さく、コバエの出入りや土の乾燥を防げる
SANKOのクリーンケースなら、小さな子供にカブトムシの世話を任せても大丈夫。蓋のロックは、子供の力でも十分です。
また、コバエ対策に空気穴が小さくなっているのもポイント。土が乾燥しにくく、カブトムシの世話で面倒な霧吹きの手間をカットできます。
子供と一緒にカブトムシを飼うなら、SANKOのクリーンケースがおすすめですよ。
なお、次のページでは、カブトムシの飼育におすすめのケースを紹介しています。
クリーンケースをはじめ、カブトムシの脱走を防ぐ造りのものを紹介しています。ぜひ、参考にしてください^^
まとめ
脱走したカブトムシは、すぐに見つからなければ、夜まで待って探すことをおすすめします。
僕の経験上、脱走したカブトムシは、外からライトが射し込む窓のカーテン付近で見つかることが多いです。
とはいえ、カブトムシの脱走は避けたいもの。
カブトムシの脱走を防ぐには、蓋にロックがかかり、窓が一切ないケースを選んで下さいね!
僕のおすすめは、SANKOのクリーンケースです。