カブトムシの成虫の大きさは、幼虫の頃、餌である土をいかにたくさん食べたかによります。カブトムシを大きく育てるため、僕のおすすめは、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」です。
このページでは、僕が息子と育てたカブトムシの成長の記録を踏まえつつ、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」をおすすめする理由を解説します。
目次
マルカンの「バイオ育成幼虫マット」で幼虫を大きく育てよう
カブトムシの成虫の大きさは、幼虫の頃の大きさで決まります。ビッグサイズの成虫を目指すなら、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」をおすすめします。
僕がバイオ育成幼虫マットをおすすめする理由は、次のとおりです。
マルカンの「バイオ育成幼虫マット」をおすすめする理由
- 幼虫のエサに最適
- 快適な温度を保てる
マルカンの「バイオ育成幼虫マット」は、広葉樹の葉からできた腐葉土です。これは、自然に住むカブトムシの幼虫が食べるものと同じ。幼虫にとって、最適なエサといえます。
また、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」は、「高熟成・高発酵」が特徴です。発酵が不完全な土だと、ケースに入れた後、再発酵を始め、温度が上がることがあります。一方、バイオ育成幼虫マットであれば、すでに発酵が完了していることから、再発酵の心配がありません。カブトムシの幼虫にとって快適な温度を保つことができます。
マルカンの「バイオ育成幼虫マット」を使えば、カブトムシの幼虫にストレスを与えることなく、すくすくと育てることができますよ^^
なお、幼虫を大きく育てるには、土は約1か月半を目安に新しいものに交換してあげて下さい。土の表面に糞が目立ってきたら、交換の合図です。また、土が乾燥しないよう、時々霧吹きをかけて湿らせて下さいね。
僕が育てたカブトムシの成長過程
実際、僕がマルカンの「バイオ育成幼虫マット」を使ってカブトムシの幼虫を飼育したところ、体長が最大80mm越えの成虫に育てあげることに成功しました!
70mmでも、市販のカブトムシとしては大きめのサイズです。80mmとなると、かなりの特大レベル。現在のギネス世界記録認定のカブトムシは、俳優の哀川翔さんが育てた88mmのものです。
僕のカブトムシたちは、さすがにギネスには及びませんが、十分満足のいく大きさに育てることができました^^ ここで、僕のカブトムシたちの成長過程をみていきたいと思います。
9月2日
ケースの側面からカブトムシの幼虫がいるのを発見! 初めて土を交換しました。
幼虫は全部で12匹。大きさは、まだ2cmほどでした。透き通るような白色で、かわいいです^^
10月12日
初めての土交換から約1か月経って、なんだか急に幼虫が大きくなってきたような…
色が黄色っぽくなってきて、体がむっちりしてきました。9月の頃のかわいらしさはないですね^^;
幼虫のカブトムシの数が足りない気がしてカウントしてみると、なんと11匹に減っていました。1匹は、どうやら途中で死んでしまったみたいです…。残念。
12月1日
太めのウィンナーみたいな体つきになってきました。
幼虫はなかなか体を伸ばしてくれないので、正確な測定はできませんが…体長70mm以上に育っているようです。
1月18日
土の交換をしようとケースをひっくり返してみたら、大きな幼虫がゴロゴロと出てきました!
3月2日
定規でサイズを計ろうにも、体を丸めてしまって伸ばしてくれないので、百円玉と比較してみました(汗)
百円玉の直径は22.6mm。その4倍は裕にありそうです。ということは、体長100mm以上にはなっているってことですね!
4月10日
ますます大きくなってきています。体長110~120mmほどかな?
5月11日
最近、幼虫が動いている様子がなく…ケースを見ていると、蛹室&蛹を発見!
順調に育っています^^
7月5日~
いよいよ蛹が成虫に羽化! 土の中からカブトムシたちが続々と姿を現すようになりました。
そこで、体がしっかりしてきたタイミングを見計らって、羽化したカブトムシから順番にサイズを測定してみました。
カブトムシ①
カブトムシ②
カブトムシ③
カブトムシ④
カブトムシ⑤
カブトムシ⑥
カブトムシ⑦
カブトムシ⑧
カブトムシ⑨
カブトムシ⑩
カブトムシ⑪
このように、僕のカブトムシたちは、オスは全て70mm越えでした。最も大きいものでは、80mm越えです! 僕の息子も、この結果には大満足でした。カブトムシは大きい方がカッコイイですよね。角のないメスは、最大で45mmくらいのサイズでした。
カブトムシを幼虫から育てるなら、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」をおすすめします。
まとめ
カブトムシを大きく育てたいなら、マルカンの「バイオ育成幼虫マット」がおすすめです。実際、僕のカブトムシは、この土で最大80mm越えの大きさに育ちました。
土は、1か月半を目安に新しいものに交換して下さい。乾燥しないように、時々、霧吹きで表面を湿らせてあげるのも忘れないで下さいね。
土の中から大きなカブトムシの成虫が姿を現してくれれば、感動すること間違いなしです^^ マルカンの「バイオ育成幼虫マット」を使って、幼虫をすくすく育ててましょう。