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「マルカンのバイオ育成幼虫マット」は、カブトムシを飼育する土の中でも人気が高いマットのひとつです。
Amazonでも、常にランキングの上位に入っています。
メーカーであるマルカンによると、このマットは成虫から幼虫まで使うことができ、幼虫を大きく育てられるそうです。
ただ、カブトムシの飼育が初めての人でも、この土を使えばうまく育てられるのでしょうか。
結論からいえば、マルカンのバイオ育成幼虫マットを使えば、カブトムシの飼育が初めての人でも、成虫・幼虫ともに上手に育てることができます。
実際、当サイトの管理人である僕がバイオ育成幼虫マットを使ってみたところ、カブトムシたちはスクスクと成長。最大で85mmものカブトムシに育てることができました。
このページでは、僕がバイオ育成幼虫マットを使ってみた感想と実際のカブトムシの成長録を紹介します。
目次
僕のバイオ育成幼虫マットに対する評価は★4.5
まず、僕がバイオ育成幼虫マットを使ってみた感想と評価からお話ししていきますね。
僕のバイオ育成幼虫マットに対する評価は★4.5です。
僕がバイオ育成幼虫マットを高く評価したポイントは、次の3つです。
逆に、残念に思ったのは、小さな木片が混ざっていることでした。
それぞれについて、詳しくお話ししていきます。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、森の香りがしてグッド
僕が、マルカンのバイオ育成幼虫マットを使って、まず好印象に感じたのは「土の香りの良さ」でした。
僕の個人的な感想ですが、マルカンのバイオ育成幼虫マットは、森のような臭いがします。
もちろん、人工的な香りでなく、自然なものです。
人間である僕にとっても癒しを感じる臭いなのだから、カブトムシにとってはかなり居心地の良い土だと思います。
ただ、臭いの感じ方は、人によって様々です。
僕がバイオ育成幼虫マットを紹介した知人は、「薬品の臭い」を感じたそうです。
そこで、マルカンに問い合わせてみたところ、以下のメールが返ってきました。
マルカンによると、土の臭いは、発酵の具合や水分量、材料、配合率などによって変わり得るそうです。
バイオ育成幼虫マットに限らず、カブトムシの幼虫用の土は、広葉樹を発酵させて作っています。
ロットによって、土の仕上がりに多少のばらつきが出ることがあります。
臭いが気になる場合には、ガス抜きをすれば、大抵は収まるとのこと。
詳しくは後述しますが、ガス抜きとは、マットを新聞紙に広げて日陰で空気にさらし、土の状態を落ち着ける作業のことをいいます。
とはいえ、僕は、マルカンのバイオ育成幼虫マットを使っていて、嫌な臭いを感じたことはありません。
カブトムシの世話をするたびに森の臭いがして、森林浴をしているみたいな気分になれました。
僕の経験からすれば、マルカンのバイオ育成幼虫マットは、自然の良い臭いがする土だと思います。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、フカフカした手触りの土
僕としては、マルカンのバイオ育成幼虫マットのフカフカとした手触りも気に入っています。
多少の塊があっても、手で軽く握れば簡単に崩せますよ。
ただ、袋によっては、土の表面がしっとりしていて、白い菌糸が草の根のようにビッシリ張っていることもあります。
バイオ育成幼虫マットの口コミをみると、菌糸を発見して「土にカビが生えている!」と気持ち悪く思う人もいるようですね^^;
ですが、実は、菌糸が生えるのは「良い土の証拠」です。カブトムシにとって、菌糸は栄養満点のごちそうです。
幼虫が大きく育つよう、ガッツリと食べさせてあげましょう。
バイオ育成幼虫マットで少し残念に思うのは、小さな木片が混ざっていることです。
ケースの土を交換していると、木片の食べ残しが目立ちます。飼い主としては、食べ残しがあるのは残念。
木片は、取り除いてから販売してほしいものです。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、フカフカとして気持ちが良いものの、小さな木片が混ざっているところが残念です。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、買ってすぐに使えて便利
僕がマルカンのバイオ育成幼虫マットを高評価する最大のポイントは、買ってすぐに使えることです。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、ガス抜き作業なしで、買ってすぐに使えます。
実は、カブトムシを飼育する土は、使う前にガス抜きが必要なものが多いです。
ガス抜きをせずに土を使い、再発酵した場合に困るのが「熱とガスの発生」です。
土は再発酵することで、ケースの中を暑く、酸欠の状態にしてしまいます。
その場合、幼虫は暑さや酸欠に耐えきれず、土の上で過ごすようになったり、最悪死んでしまったりすることがあります。
ただ、バイオ育成幼虫マットなら、ガス抜きは基本的に必要ありません。
バイオ育成幼虫マットは、高熟成・高発酵が特徴の土です。再発酵は、発酵が不十分な土に起こります。
上述のように、バイオ育成幼虫マットの臭いが気になってガス抜きが必要になることは、ごくまれです。
買ってすぐに使えるマルカンのバイオ育成幼虫マットは、僕のような面倒くさがり屋な人におすすめです^^
カブトムシの飼育が初めての人にも、マルカンのバイオ育成幼虫マットを使えば、再発酵の心配なく、楽に飼い始めることができますよ。
マルカンのバイオ育成幼虫マットで育てたカブトムシ! 最大85mmに成長
ここからは、僕がマルカンのバイオ育成幼虫マットを使って育てたカブトムシの成長録を紹介していきます。
僕は、バイオ育成幼虫マットを使って最大85mmのカブトムシに育てることに成功しました!
9月2日
ケースの側面からカブトムシの幼虫がいるのを発見!
幼虫の数を確認すべく、さっそく土を交換することにしました。
幼虫は全部で12匹。大きさは、まだ2cmほどでした。
透き通るような白色の体が、とってもかわいいです^^
10月12日
初めての土交換から約1か月経って、なんだか急に幼虫が大きくなってきたような…
色が黄色っぽくなってきて、体がむっちりしてきました。9月の頃のかわいらしさはないですね^^;
幼虫のカブトムシの数が足りない気がしてカウントしてみると、なんと11匹に減っていました。
1匹は、どうやら途中で死んでしまったみたいです…。
他の幼虫たちが土をモリモリ食べているのをみると、バイオ育成幼虫マットに原因はなさそう。
もともと体が弱い幼虫だったか、僕が1回目の土交換のときにうっかり傷つけてしまったのかもしれません…。
残りの幼虫が無事に育ってくれることを祈ります。
12月1日
この頃になると、幼虫たちは太めのウィンナーみたいな体つきになってきました。
なかなか体を伸ばしてくれないので、正確な測定はできませんが…体長70mm以上に育っているようです。
1月18日
土の交換をしようとケースをひっくり返してみたら、大きな幼虫がゴロゴロと出てきました!
3月2日
定規でサイズを計るのは諦め、百円玉と比較してみました(汗)
百円玉の直径は22.6mm。その4倍は裕にありそうです。体長100mm以上にはなっているってことですね!
4月10日
ますます大きくなってきています。体長110~120mmほどかな?
5月11日
最近、幼虫が動いている様子がなく…ケースを見ていると、蛹室&蛹を発見!
順調に育っています^^
7月5日~
蛹が羽化し始めました! 蛹になった幼虫11匹すべてが立派な成虫になってくれたので、羽化率は100%ですね。
思っていたより羽化の時期が早かったですが、無事、成虫になってくれて良かったです。
体がしっかりしてきたタイミングを見計らって、カブトムシたちのサイズをザックリ測定してみました。
カブトムシ①
カブトムシ②
カブトムシ③
カブトムシ④
カブトムシ⑤
カブトムシ⑥
カブトムシ⑦
カブトムシ⑧
カブトムシ⑨
カブトムシ⑩
カブトムシ⑪
このように、僕のカブトムシたちは、オスは全て70mm越えでした。
最も大きいものは、85mm! メスは、大きいもので47mmほどでした。
カブトムシの一般的なサイズは、オスだと27~75mm。メスだと33~53mm。
僕の育てたカブトムシたちは、みんな大型の部類に入ります。
さすがに哀川翔さんのもつギネス記録88mmには及ばなかったものの、十分満足のいく結果でした^^
カブトムシを楽に大きく育てたいなら、マルカンのバイオ育成幼虫マットがおすすめですよ!
マルカンのバイオ育成幼虫マット
・ガス抜きが不要
・カブトムシの幼虫が大きく育つ
・手頃な値段
マルカンの バイオ育成幼虫マット は、僕のイチオシです。
値段は一般的な土とほぼ同じなのに、ガス抜きの手間なく幼虫を大きく育てられるところが気に入っています^^
まとめ
このページでは、僕がバイオ育成幼虫マットを使ってみた感想と実際のカブトムシの成長録を紹介しました。
マルカンのバイオ育成幼虫マットは、カブトムシの飼育が初めての人におすすめです。
面倒なガス抜き作業なしに使えるところが、僕の一番のお気に入りです。カブトムシを楽に大きく育てられますよ^^
あなたも、ぜひ、マルカンのバイオ育成幼虫マットを使ってカブトムシを育ててみてくださいね!