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カブトムシに卵を産ませるため、絶対に行うべき3つのポイントを解説

カブトムシに卵を産ませるため、絶対に行うべき3つのポイントを解説

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カブトムシに卵を産ませるため、絶対に行うべき3つのポイントを解説

「カブトムシに卵を産ませて、幼虫から育ててみたい」と思う子供は多いです。ただ、カブトムシをオスとメスのペアで飼うだけでは、卵を産ませるには不十分です。

実際、僕の息子が小学1~5年生の間に飼ったカブトムシは、ほぼ卵を産みませんでした。5年間の飼育で幼虫を発見できたのは、たった1匹…。そこで、息子が小学6年生のときに飼育方法を変えてみたところ、12匹もの幼虫の誕生に成功しました!

カブトムシに卵を産ませるには、メスが産卵に集中できる環境を用意して、高たんぱくの餌を与えることが大切です。このページでは、カブトムシに卵を産ませるため、僕が実践した3つのポイントを解説します。

目次

  • 1 カブトムシに卵を産ませるための3つのポイント
    • 1.1 ポイント① 産卵セットを組む
    • 1.2 ポイント② 交尾を終えたら、オスとメスは分けて飼育する
    • 1.3 ポイント③ 高たんぱくの餌を与える
  • 2 まとめ

カブトムシに卵を産ませるための3つのポイント

「カブトムシ、卵、産んだかな~?」夏休みの終わり頃、僕の息子は決まってそう言いました。カブトムシに卵を産ませて幼虫から育てたいと思う子供は多いです。

ただ、単にオスとメスをペアで飼っても、カブトムシが卵を産む確率は低いです。実際、僕たち親子が5年間カブトムシを飼って発見できた幼虫は、たった1匹でした。

カブトムシに卵を産ませたいなら、次の3つのポイントを絶対に実践するようにして下さい。

カブトムシに卵を産ませるためのポイント

  • 産卵セットを組む
  • 交尾を終えたら、オスとメスは分けて飼育する
  • 高たんぱくの餌を与える

僕の息子が小学6年生の夏、この3つのポイントを踏まえてカブトムシを飼ったところ、12匹もの幼虫の誕生に成功しました!

幼虫12匹の誕生に成功

ここからは、それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

ポイント① 産卵セットを組む

カブトムシに卵を産んで欲しければ、産卵セットを必ず組むようにしてください。

メスに「居心地がよい」「ここなら安心して卵を産める」と思ってもらえなければ、卵を産んでもらうことはできません。産卵セットを組んで、メスが卵を産みやすい環境に整えてあげましょう。

産卵セットを組むには、まず、ケースの底から5cmくらいの高さまで土を押し固めながら入れます。そうすることで、ケースの底にしっかりした地盤を作ることができ、メスが産卵しやすくなります。

産卵セットの組み方01

そして、その上に5~10cmの高さを目安に土を注ぎ入れます。土は、袋から直接入れればOKです。塊があれば手で崩しておきましょう。この部分の土を柔らかくしておくことで、メスが土に潜りやすくなります。

産卵セットの組み方02

最後に、土の上に枯れ葉マットを敷けば、ベストです。枯れ葉マットは、カブトムシが転んで仰向けになったとき、起き上がるのに役立ちます。

産卵セットの組み方03

カブトムシに卵を産んでほしければ、メスが安心して産卵できる環境を整えてあげましょう。

僕のおすすめの土と枯れ葉マットは、こちらのページで紹介しています。良かったら、参考にしてください^^

ポイント② 交尾を終えたら、オスとメスは分けて飼育する

カブトムシに卵を産んでもらうため、オスとメスは交尾を終えた時点で分けて飼育しましょう。

オスとメスをずっと同じのケースで飼っていると、オスはひたすら交尾をしたがります(汗) それでは、メスは落ち着いて卵を産めません。

カブトムシに産卵させるため、オスとメスを分けて飼育する理由

オスとメスは、1週間も一緒に飼っていれば、交尾を終えていることが大半です。メスに卵を産んでもらうため、オスとメスを1週間ほど同居させたら、産卵セットにメスだけ移しましょう。メスが複数いる場合、別々のケースを分けて入れるのがベストです。幅15cmほどのケースに1匹ずつ入れて下さい。

交尾を終えた1~2週間後を目安に、メスは卵を産み始めます。専門書によると、メス1匹につき20~30個もの卵を産むそうです。たくさん産んでくれるとうれしいですね^^

なお、カブトムシの卵も乾燥を嫌います。成虫のカブトムシの飼育方法と同様に、霧吹きなどで土に程度に水分を与えてください。土は、軽く握って固まり、指でつつけば崩れる程度の湿り具合が目安です。

ポイント③ 高たんぱくの餌を与える

カブトムシに卵を産ませるには、高たんぱくのゼリーを与えるようにして下さい。専門家の研究によると、たんぱくを豊富に含む餌がカブトムシにたくさん卵を産ませる秘訣だそうです。カブトムシ1匹につき1日1個の量を目安にあげるようにしましょう。

昆虫ゼリーの中でも、僕のおすすめは、KBファームの「プロゼリー」です。プロゼリーは高たんぱく質&高カロリーなので、産卵の促進や産後の体力の回復に最適です。たんぱく質のほか、必須アミノ酸、グルコース、トレハロースなどをバランス良く含んでいます。合成保存料・着色料は一切入っていません。

実際、プロゼリーは、僕のカブトムシたちの食いつきもバツグンに良かったです♪

KBファームの「プロゼリー」は食いつきバツグン

良かったら、KBファームの「プロゼリー」を試してみて下さいね^^

僕がおすすめのカブトムシの餌

まとめ

カブトムシに卵を産ませるためのポイントは3つです。

産卵セットを組み、交尾を終えたメスをそこに移しましょう。餌には、たんぱく質を豊富に含むゼリーを与えて下さい。僕のおすすめはKBファームの「プロゼリー」です。

これらのポイントを実践すれば、メスに卵をたくさん産んでもらえますよ^^

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